おとな世代

年齢をかさねた経験豊富な女性の日々のつぶやき

健康に適した湿度ってどれくらい?

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普段、どれくらいの湿度で過ごしているかご存知ですか?

 

温度は気にするけれど、湿度はあまり気にしないという

人も多いようです。

湿度は、体調や健康に影響を与える大切なもの。

快適に過ごすための、湿度との付き合い方について

ご紹介します。 

 

 

 

 

★湿度ってどんなもの?


湿度とは、空気中に含まれる水蒸気の割合を示すもの。

湿度によって、空気が乾燥しているのかどうかを

知ることができます。

湿度は、天気予報などでも発表されています。

湿度計で、簡単に測定することもできますよ。

同じ温度でも、湿度が高い方が温かく感じ、

湿度が低い方が寒く感じると言われています。

快適に過ごすには、温度ともに湿度も調節する

必要があります。

日本は季節によって湿度の変化が大きいため、

年間を通して湿度をチェックするようにしてください。

 


★湿度の体への影響

 


快適に過ごすのに最適な湿度は、

40~60%だと言われています。

湿度は、低すぎても高すぎても体に悪影響を

与えてしまうんです。

湿度が低くなると、空気が乾燥するとともに、

体の各部も乾燥してしまいます。

乾燥が特に現われやすいのが、肌、眼、口腔粘膜など。

肌や口腔粘膜などが乾燥すると、体のバリア機能が

低下して外的刺激に弱い状態になってしまいます。

インフルエンザウイルスは湿度が低い方が活発化するため、

インフルエンザウイルスにも感染しやすい状態に

なってしまうんです。

逆に湿度が高すぎると、カビやダニなどが

繁殖しやすくなってしまいます。

ジメジメしているせいで不快に感じたり、

疲れやすくなったりしてしまうこともあります。

 


★湿度を調整する方法

 


湿度は、できるだけ40~60%にするようにしましょう。

それには、加湿器を使用するのがオススメです。

加湿器なら、湿度を簡単に調節することができます。

加湿器がない場合には、他の物で代用することもできます。

濡れたタオルを、室内に干しておきましょう。

濡れたタオルが加湿器の代わりになって、

室内の湿度を上げてくれます。

洗濯ものを室内に干すのもオススメです

乾燥が気になる場所に行く時には、携帯用の加湿器を

持ち歩くようにしましょう。

置いておくだけでいい、自然気化式のペーパー加湿器。

ペットボトルのフタ部分に装着することで、

加湿器として使用できるものなど、いろんなものが

販売されています。

湿度は1日のうちでも変化しているため、時々チェックして

調節するようにしましょう。

湿度を調節することで、快適に健康を保つことができますよ。