なぜ外国人がおにぎりにハマル?
母の思い出といえば
小さい頃手に握って食べた
おにぎりの味ですね。
手にご飯が残ると一生懸命
ぎゅっと握って食べていました。
食欲がないときでも
おにぎりを
見ると手が出てしまいます。
大人になっても
母のおにぎりを握る手元が
目に浮かび、
温かい気持ちになります。
おにぎりには
思い出と癒やしの効果が
あるのでしょうね。
フランスパリで日本の
「おにぎり」が
トレンドになりつつあるのを
知っていますか?
毎年ミシュランの
星付きシェフがブースを出す、
パリの食の祭典
「テイスト・オブ・パリ」。
その会場内にて、
パリで長年飲食店を
営む「国虎屋」が、
来場者たちにある
日本食を紹介していました。
存在は少しずつ知られる
ようになりましたが
以前は日本のアニメに出てくる
程度の認識でした。
パリの人にとって
普通に食べている日本人ですが
その食べ物が
「へんてこに思えること」が
たびたびあり
おにぎりという食べ物の
知名度はなかったので
存在を知らせるまでには
時間がかかりました。
パリ初の“おにぎり専門店”を
オープンした時は
「おにぎりバー」として
エッフェル塔近くの
パリ日本文化会館1階に
開店しました
少しずつ人気が出てきましたが
その理由としては
2つのキーワードで
「宗教・信条」「ボボ」です。
と言われる人たちです
職種はファッション、IT、金融など。
流行への感度が高いボボは、
日本食の味を広めていきました。
また
宗教・信条は
おにぎりに入れる具を
かえることでどの宗教でも
食べることができる事が
知れ渡るようになりました。
おにぎりは平和への貢献と
深い癒やしの効果があり、
2020年のオリンピックでは
おにぎり片手に食べている
世界の選手達が
近い将来おにぎりを広めて
いくのではないでしょうか?
母の愛情と共に!!